NY Power House スタッフブログ

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“パリの魅惑” 2台のアコーディオン ライブ

みなさま、こんにちは。 今日は久しぶりの雨になりました。 先週の東京は初夏を思わせる暖かい日がつづきましたが、昨日・今日はまたかなり寒くなりましたね。 みなさまくれぐれも体調をくずしませんように!!!

昨夜は六本木のThe 1633 Tokyoにて“パリの魅惑”と称し、伊藤浩子・津花幸嗣の2台のボタンアコーディオンライブを開催いたしました。 昼・夜の2回公演でしたが、どちらも大入り満員!!! お越し下さったみなさま、ありがとうございました。 また満席でおことわりしてしまったかた、次回ぜひいらしてくださいね!!

伊藤浩子はフランスに渡り30年、現在フランスと日本を行ったり来たりしながら音楽活動をしています。 津花幸嗣はドイツでアコーディオンを学び、帰国、現在は日本で活躍中です。 日本ではアコーディオンというと横森良造さんを思い出される方が多いかも・・・のど自慢や歌合戦で歌い手のテンポにあわせ見事に伴奏されていた姿を思い出す方も多いと思います。横森さんの演奏されていたのは鍵盤アコーディオン。日本では99・99%鍵盤アコーディオンだそうですが、なんとヨーロッパでは99.99%ボタンアコーディオンが主流なんだそう。 もともとアコーディオンはヨーロッパの伝統楽器で、そのアコーディオンを学ぶため、伊藤浩子はフランスへ、津花幸嗣はドイツへ・・・と渡ったわけです。

昨日のライブはフランス、ドイツ、そして日本が見事に融合された素晴らしいライブとなりました。 クラシックからシャンソン、タンゴにジャズ・・・こんなにも幅広いジャンルの音楽を深く美しく哀愁漂う音色で聞けるなんて!!!!

「パリの空の下」ではじまり、「スタイルミュゼット」、「シャンソンメドレー」「ディジーフィンガー」、オリジナルの数々、そしてなんといってもピアソラの「リベルタンゴ」にガリアーノの「クロウドのためのタンゴ」・・・・どれをとっても聞きごたえのある曲の数々・・・フランス語を交えてのウィットにとんだおしゃべり・・・・楽しい時間があっという間にすぎました。

またスペシャルゲストにお迎えした朗読家の橘由貴さんとのコラボも見事で、お楽しみいただけたと思います。

ボタンアコーデイオンの生の演奏をなかなか見るチャンスはないと思います。これからも伊藤浩子・津花幸嗣のライブを企画していこうとおもっていますので、今回、聞き逃したあなた、ぜひ次回はいらっしゃってくださいね。 お待ちしています。

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