NY Power House スタッフブログ

NYパワーハウス(有)で働くスタッフのブログです。

いろんな公演

おはようございます。 梅雨明けをしたと思ったら強烈な暑さになりましたね。 昨日の東京は朝から30度を超え、真夏の暑さとなりました。 三重県尾鷲市は37度をこえたとか。。。みなさんの街はいかがですか?? くれぐれも熱中症には気をつけてくださいね。

マレーシアから帰国して1週間が経ちましたが、先週は自分の見聞をひろめようと、いろんな公演をみにいってきました。

7月3日にお邪魔したのは、第15回けやき会「もの語りの世界」、そう朗読の会です。 アナウンサーの小川もこさんが出演ということで、(小川さんには弊社、すごくおせわになっています)内幸町ホールに行ってきました。 舞台はとてもシンプル、真ん中に椅子がひとつ、舞台端には、朗読に音で華を添える箏奏者の宮西希さん。 すぽっとライトが明るく点灯したとたん、中央にお着物姿のもこさん。「がたくり橋はわたらない」という江戸の話しを語ってくれました。 30分以上あったでしょうか。。何も見ないで、話しだします。声を使い分け、表情、目力で、聴く人を一気に江戸の町に引き込んでくれます。 人間の声ってすごいと改めて思いました。 お二人目は深野弘子さんが語られた宮部みゆき作の「チヨ子」これは現代のお話しのため、深野さんはお洋服で登場。面白く、楽しく、ぐいぐいひっぱってくれました。そして3人目、園田潤子さんは藤沢周平作の「赤い夕日」やはり江戸の話しです。人間の声ひとつで、お客様を虜にする朗読の力に、驚きと感動の素敵な時間でした。

7月6日は亀渕友香&VOJA結成20周年記念公演にいってきました。亀渕友香さんはご存知、日本のゴスペルシーンをリードされている指導者ですよね。亀渕さんとVOJA(The Voice of Japan)結成20周年記念コンサートでした。VOJAが歌うゴスペルは亀渕さんが日本語訳されていて、聞く人にも歌う人にも分かりやすく、またパワーにも最初っから最後まで圧倒されました。 ゴスペルに限らず、ハワイアン、日本の歌、クラシック、オリジナル・・・と様々なジャンルの歌が次々展開されていくステージは本当に楽しく、ステージとお客様が一体となり、最後は総立ちで踊りました。

休憩なしの2時間半があっという間で、「え~~~もう終わっちゃったの??」って感じさせる迫力満点の楽しいステージでした。

そして昨日は古武道 [ 古川展生(チェロ)、藤原道山(尺八)、妹尾武(ピアノ)] 納涼会~浅草音やしきVol.2~に行ってきました。 邦楽、クラシック、ポップスという異なるジャンルで大活躍のトップアーティスト3人で結成された古武道が奏でる曲の数々は、美しく、繊細で、日本人の感性をゆさぶるものがあります。 なんとリベルタンゴで始まったステージ。かっこいい!!! 美しい映画音楽もたっぷりきかせていただき、最後は百花繚乱~「元禄花見踊」より~ 見事なステージでした。 

古武道の11月4日の大分中津公演を弊社NYパワーハウスが企画させていただくことになっています。 九州のみなさま、そして全国のみなさま、連休ですし、九州へお出かけいただけたら。。とおもいます。

それぞれの舞台には個性があり、見る側に感動と刺激を与えてくれます。どの公演も満ち足りた幸せな気持ちで帰ってきました。

今回もとても勉強になりました。 私どもも質の高い音楽で、見に来てくださるかたに感動をお届けできるステージを作っていけるよう、より一層がんばっていかなきゃ。。と改めて考えさせられました。