NY Power House スタッフブログ

NYパワーハウス(有)で働くスタッフのブログです。

手のひらを太陽に

漫画家のやなせたかしさんがお亡くなりになりましたよね。 94歳だったとか。やなせさんはアニメ「アンパンマン」の生みの親。 我が家の息子たち(すでに20代後半ですが・・)はじめ、今も子供たちに愛されている人気キャラクターですよね。 「アンパンマン」で善悪を学んだ・・といっても過言ではないくらい、優しさ、協力、そして勇気を教えてくれたように思います。

私は、やなせたかしさんというと、アンパンマンより「手のひらを太陽に」でしょうか・・・・

小学校で習って以来、いまでもちゃんと歌えます。 「ぼくらはみんな生きている、生きているから歌うんだ、ぼくらはみんな生きている、いきているから悲しんだ・・・」たしか、一番は「うれしい」ではなく「悲しんだ」だったと記憶しています。 生きてるから悲しいこともいっぱいある。でも手のひらを太陽にすかしてみるとちゃんと血が流れていて生きている!!って意味が深いですよね。  ミミズやおけらやアメンボだって、みんな生きている。。。。田舎でそだちましたから、ミミズやアメンボも生きている。・・・ということはいつも実感していましたね。特別な意識はなくてもこの歌をよく大声でうたっていましたから(あの当時はたしかNHKのみんなの歌でながれていたように思います)知らない間に、心の奥底で生きることの意味、力を教えてもらっていたよな気がします。 歌の力ってすごいですよね!!!!

こうして世代を超えて生きることを教えてくれたやなせさんのご冥福を祈るとともに、良い歌を歌い継いでいきたいな。。。。って思いました。

そうそう、先日、弊社代表の中村のお孫さに会った時、日本の童謡を聞いてリズムをとったり口ずさんだりしていました。 歌い継がれる良い歌には美しい日本語の表現がいっぱいですよね。 (もちろんアンパンマンがお気に入りのようでした)

さあ、今日も一日のスタート。 手のひらを太陽に透かして見て「生きている」実感を感じ、元気に始めたいと思います☆