和楽器の魅力

おはようございます。　昨日の読売新聞夕刊に弊社でも何度かコンサートを開催させていただきご協力いただいている尺八奏者の藤原道山さんの記事が「古典曲を通じ四季を表現」と掲載されていました。　道山さんは尺八でジャンルを問わず幅広い演奏で私たちをいつも魅了してくれる素晴らしい演奏家です。　その道山さんが古典作品に本格的に取り組んでらっしゃるとのこと。　「古臭いというイメージがある曲を面白く聞かせるのが大事。取っつきにくいとおもわれがちな曲の魅力を伝えるのが僕の原点。次の世代にバトンを渡す意味でも本格的に取り組みたい」とおっしゃってらっしゃいました。　このところ、私どもも、尺八や篠笛、２５弦琴など、和楽器の演奏家のコンサートを開催させていただいています。　若い世代には「篠笛？？？　琴？？？？古臭いいな・・・眠くならない？？」なんて思われている方も多いかもしれませんね。　実際、私も演奏を聞かせていただくまでは、祖父の家にあった尺八のイメージしかなく、「寝ちゃったらどうしよう？？」なんて思っていたのですが、とんでもない！！　　和楽器の持つ深く幅広い音が心を揺さぶり、また演奏者それぞれの技量が想像をはるかに超え、こんな素晴らしい音楽を知らずにいたらもったいない！！と思うようになりました。　　

鳥のさえずり、川の流れ、風の音・・・・・・見事に表現してくれます。　それだけにとどまらず、まさにジャンルを超えて時にはジャズやクラシック、等も奏でる和楽器の魅力。

ぜひ多くの方にも私が体感した和楽器良さを、感じていただけたら。。と思います。

４月４日には２５弦琴の中井智弥さんが泉ガーデンに登場します。　ぜひ生演奏を聴きにいらしてくださいね。