NY Power House スタッフブログ

NYパワーハウス(有)で働くスタッフのブログです。

大人のライブ

みなさま、おはようございます。

昨日は、私どものホームグランドともいうべき六本木のライブハウス「The 1633 Tokyo」にて《大人のライブVol.3 ~和洋融合の響き~》を開催させていただきました。本当にたくさんのお客様にお越しいただき、ありがとうございました。

出演者の狩野泰一(篠笛)、金子竜太郎(和太鼓)、森下滋(ピアノ)、飛び入り参加:林田ひろゆき(和太鼓)の4人は舞台「HIKOBAE」の音楽担当として国内はもとよりロス、ニューヨーク公演もされ、前日の6月4日が仙台で千秋楽でした。 その勢いをすべてステージに詰め込んでくれた!!。。。そう言っても過言でない最高のライブとなりました。

仙台から戻ったその足で、ライブハウスに集合してくださった面々・・・準備からリハーサルを見ていて、それぞれがお互いを尊敬しあい、音楽性を高め合っている様子が感動的でした。 リーダーの狩野さんはオーラがあり、みんなをまとめる力を持った方です。ぐいぐい引っ張っていきます。それなのにとっても遊び心があり、それぞれを引き立たせる。和太鼓の金子さんは、一番早くから会場に入り、みんなが到着するころには全てセッティングも終わりリハーサルが即できる状態でスタンバイ、そしてピアノの森下さんは10数年前に狩野さんと共演した時の楽譜をさりげなくちゃんと用意し、準備完了・・・・リハーサルでどんどん演奏し、取り入れるところはとりいれ、切り捨てるところは切り捨てるいさぎよさ。本番に最高のパフォーマンスをもっていくよう合わせていく様子に震えました!!! 

もちろん、本番がどれほど素晴らしいものになったかは、ご想像ください。

誰もがしっている曲、オリジナル、HIKOBAEの中から。。そしてアンコールにはなんと篠笛、和太鼓、ピアノでの「セント・トーマス!!」

本当に大人が楽しめる最高の夜となりました!! このステージをもっともっと多くの方に聞いてみていただけたら、、、と思っています。

実は、舞台「HIKOBAE」を作られた塩屋俊監督、信じられないことなのですが、千秋楽の日に突然倒れられ、帰らぬ人となりました。このライブは塩屋監督が《舞台が終わったら、ゆっくりお客としてみんなの演奏を聞きたいな!》の一言で企画したライブでした。 出演者のみなさんそれぞれの中に、精神的、体力的に大変な思いがあった1日だったと思います。でもきてくださったお客様を最高の気分にしてくださった4人の出演者、これぞプロだと思いました。

きっとライブハウスのどこかで、塩屋監督が満足の笑みを浮かべ聞いていてくださっていたと思います。