NY Power House スタッフブログ

NYパワーハウス(有)で働くスタッフのブログです。

レイ・イワズミ ヴァイオリンコンサート

 

ニューヨークのジュリアード音楽院に留学中の小杉さよちゃんから「今度、日本で、この人の演奏を聴くとほかの人の演奏がきけなくなる。。。。ってぐらいすごいヴァイオリニストのコンサートがあるのでぜひぜひ行ってみて!」とご連絡をいただき、昨夜は弊社代表の中村と二人で【レイ・イワズミ 碓井俊樹  ヴィエニャフスキーのスケルツォ・タランテラ】というレクチャーコンサートに行ってきました。 事前の打ち合わせが長いびいてちょっぴり遅刻。 受付に着いた途端、流れてくる旋律のなんて美しいのでしょうか・・・・・ え~~~~~~~この音色は何????? こんな音、いままで聞いたことがない!  っておもうぐらい感動的でした。

前半はモーツルト:ヴァイオリンソナタ 変ホ長調KV302、 ヴァイオリンソナタ ハ長調KV303. ヴァイオリンソナタ イ長調KV305  そしてパガニーニの「心はうつろ」変奏曲。これが超絶技巧でもちろん音は素晴らしく、指先にくぎ付けで見入ってしまいました。

後半にはシャーマンのヴァイオリンソナタ イ単調 作品105、そしてヴィエニャフスキーの

スケルツォ・タランテラをレクチャー付きで聴かせていただきました。

レイ・イワズミ氏はこの曲の編集を原典版の老舗出版社ドイツのヘレン社から依頼を受け編集の過程で発見した楽譜ではあらわせない表現、技法を披露してくださったわけですが圧巻でした。 

アンコールで弾いてくださったエルガーの「愛の挨拶」、誰でもしってるこの楽曲、何度も何度も聞いた楽曲ですが、こんなにヴァイオリンが歌っている演奏を聴いたのは初めてでした。 「愛の挨拶」ってこんな曲だったんだ・・・・・って思ったくらい、感動しました。

ぜひみなさん、機会がありましたら一度彼の演奏を聴いてみてください。とてもブログではは書き表せないヴァイオリンの世界を堪能させてくれる最高の演奏家です。