エディットピアフに捧ぐ
みなさま、こんにちは。
昨日は世田谷区パブリックシアターに大方斐紗子さんの「エディット・ピアフに捧ぐ」を見に行ってきました。 大方さんは御存じの方も多いと思いますが、俳優座出身の女優さんで、今年74歳。 演技だけでなく歌唱力にも定評があり、数多くのミュージカルにも出演されています。 その大方さんがエディットピアフを歌う!!! 中村代表から「行かない?」と誘われた時、大好きなエディット・ピアフ、なんとしても行かなきゃ!!と即「行きます!」と決断しました。 それから待ちに待った1カ月半・・・やっと本番でした。
いや~~~~~~~圧巻でした!!!
ピアノと大方さんだけのステージなのに、なんという美しさ、迫力なんでしょう。
まづ、立ち姿がものすごく美しいのです。 そして目の力、表情・・・・さすがに女優さんだと思いました。 声には張りがあり(74歳とはとてもおもえません!!)一言一言が心にしみて、震えました!! 相当練習し、鍛え抜かれているのだと思いました。でも話し方はとてもチャーミングで、こういう歳を重ねたいと心から思いました。
私はエディット・ピアフが大好きで映画「エディット・ピアフ~愛の賛歌~」は5回以上見たかしら?! これでもか。。。というくらい波乱万丈の人生を歩んだピアフですが、その歌には彼女の人生そのものが凝縮され聞く人を感動させます。 そして昨日の大方斐紗子さんのエディットピアフは、ものすごい人生を感じさせました。 最後に歌った「愛の賛歌」は本当に素晴らしかった!!! 涙が出ました。
そして、ピアノの森丘ヒロキさんが、またよかったわ!! 森丘さんはつい先日、汐留・住友ビルでNYパワーハウスが企画した原順子with Kano Ousukeの伴奏をしてくださった素敵なピアニスト。 その時の演奏に感動し、絶対またご一緒に仕事したい!!と思ったピアニストです。 その森丘さんの演奏をこんなに早く、またまた聞けたこと、ご縁を感じます!!!
2部から登場した鍵盤アコーディオンの佐藤芳明さん、何度かライブハウスで聞かせていただいたことがありますが、アコーディオンが入ることでフランスの香りがしました。 アコーディオンの音色は哀愁があっていいですよね~~!
さらに、この「エディットピアフに捧ぐ」を今回企画されたのはムジカキアラさん。なんと、バンドネオンの平田耕治さんの所属事務所で、平田耕治さんをきっかけに、ご縁が出来たところです。
なんだか不思議なご縁が回っています!!!! 嬉しいですね♪
いろんな舞台を見ると勉強になりますね。 みなさまにオリジナリティーに富んだ質の高い音楽をお届けできるよう、もっともっと自分の耳と目を鍛えて行きたいと思います。