ミュージカルPIPPIN

ニューヨーク滞在最終日に見たミュージカルはPIPPIN.　物語の舞台は紀元８世紀後半のローマ帝国。　知識欲が盛んで多感な神聖ローマ帝国の後継者ピピンは真面目な好青年。学業を終了した彼は生きる意味を見出すため「何か」を探す旅に出ます。しかし、どんなことをやっても心は満たされず、「何か」を見出すことができません。戦争や王位継承、困難・・・を通し、本当の意味で「生きる意味」を考え始めるピピン。彼が最後にたどりついた本当の幸せとは。。。。。。

舞台はアクロバット、マジック、映像、衣装、ダンス、ウィットにとんだ会話に素晴らしい歌。。。楽しくて、ちょっとセクシーで、泣けて。。。英語がわからなくても（笑）ぐいぐい舞台に引き込まれていきます。　またまたお客様を巻き込んで、繰り広げられる舞台構成に学ぶことは本当に多かった！

今回見たコンサートやミュージカルはそれぞれ箱の大きさも違うし、王道から現代的な舞台まで、いろんな種類をみれて、考えさせられることが多かったです。

毎晩、ものすごい数のミュージカルやコンサートが繰り広げられているニューヨーク。お客様も見慣れているから目も耳も肥えてらっしゃるかたも多いのでしょう。反応は結構シビアです。　そこで勝負をしていく演者のレベルは本当に高いと思いました。　そしてどんどん磨かれていく舞台構成。。。今後のコンサートでとりいれたい。。。と思うことも多々。

そして最後に見たPIPPIN, ちょうど、私たち二人は心機一転、新しい出発をするために、「私たちが本当にやりたいことは何か。ＮＹパワーハウスを続ける意義は？？」と自分たちに問い続けていたときだったので、ものすごく刺激をもらいました。

さあ、これから、がんばりますよ！！　みなさまにオリジナリティーあふれる質の高コンサートをお届けするためのエネルギーチャージ、完了です☆